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液晶テレビとプラズマテレビの違いも、数年前と比べるとだいぶ変わってきましたので改めてまとめてみました。


■仕組みの違い
液晶テレビは、バックライトからカラーフィルターに向かう光の量を液晶で制御することによって映像を映しだすのに対して、プラズマテレビは、赤・青・緑の蛍光体自体が発光し映像を映しだします。


■画面サイズの違い
液晶テレビは20V型の小型モデルから60V型の大型モデルまで幅広い画面サイズの販売を展開しているのに対し、プラズマテレビは構造上、小型化が難しいので最小のものでも42V型程度です。


■画質の違い
構造の違いから液晶テレビはプラズマテレビに比べて、残像感(早い動きの映像を視聴したときのボヤケ)や、コントラスト(画面の最も明るい部分と最も暗い部分の明るさの比のこと)の面で劣っていますが、明るい部屋での視聴に適しており、数年前と比べると残像感やコントラストも大幅に改善されています。一方、プラズマテレビは構造上、残像感が発生せず高コントラストを誇るものの、明るい部屋での視聴では映り込みが気になったりします。


■消費電力の違い
数年前のプラズマテレビは消費電力が多く電気代がかかると言われていましたが最近ではほぼ改善され、機種によっては液晶テレビより消費電力が少ないものも存在します。


■重量の違い
液晶テレビは省スペースで軽量なのに対し、プラズマテレビの重量は重く構造上大型サイズばかりなので設置や移動が大変。


■価格の違い
プラズマテレビは大型サイズとなるので高価なイメージがあるかもしれませんが、同じ画面サイズの液晶テレビと比較するとほとんど価格差がないのが現状。液晶テレビはバックライトや映像エンジンの違いなどによって価格は様々。あまりオススメできませんが驚くほど激安の液晶テレビも存在しています。