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HITACHI・Wooo(日立・ウー)が2010年10月にS-LED搭載のハイエンドモデルとしてZPシリーズを発売しました。このモデルに『S-LED』という見慣れない言葉が使用されているので簡単にご紹介を。


S-LEDとは『スリムブロックLEDパネル』の略称です。
このパネルは、部分ごとにLEDの光の量をコントロールできるところに特徴があり、従来のパネルよりコントラストを向上させることができます。コントラストとは、画面の最も明るい部分と最も暗い部分の明るさの比のことです。


昨年の夏頃に発売されていたウーの『XP03シリーズ』の液晶テレビでは、IPS液晶パネルが使われており、上下左右どの角度から見ても映像がキレイに見える広い視野角が魅力でしたが、明るい部分に合わせてバックライトを全面を発光させていたため高コントラストが実現できていませんでした。


今回のS-LED(スリムブロックLEDパネル)では、小さなブロックごとにLEDの光を調節できる『エリアコントロール』により、映像の明暗をきめ細かく表現し、コントラストのはっきりした映像を再現することが可能に。


現在は、ZPシリーズのみの搭載ですが、今後発売されるウーのLED液晶テレビではS-LED(スリムブロックLEDパネル)が搭載されてくることが予想されます。