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2010年冬に発売されるTOSHIBA・REGZA(東芝・レグザ)の3Dテレビでは、高画質機能として『ハイスピードクリア4倍速』という機能が採用されています。


この技術は、通常1秒間に60コマで表示されるテレビ放送の映像を4倍の240コマで表示する技術で、コマ数が増えた分だけ液晶テレビ特有の短所である残像感を低減させます。(残像感とは、スポーツや映画などの動きの早い映像を見たときに目に残るボヤケのことで、動き早い映像ほど残像感が残る)


また、4倍速は映像をなめらかにする効果もあるので、スポーツ観戦などストレスなく視聴を楽しむことができます。パラパラ漫画を1秒間に60枚見るのと、240枚見るのでは動きが全然違いますよね?液晶テレビも同じような理由で、映像が全然違います。


ソニーのブラビアや三菱のリアルなどの液晶テレビでも4倍速の技術が採用されていますが、東芝のハイスピードクリア4倍速では『ワイドエリア補間』という東芝独自の半導体技術で従来の約30倍の動き検出範囲を実現しており、映像が高速で動いても見失うことなくクリアな映像が視聴できます。


現在は新製品である3Dに対応したセルレグザ『X2/XE2』と、LEDレグザ『ZG1』『F1』シリーズで採用されています。X2シリーズは『Wスキャンハイスピードクリア4倍速』を採用していてバックライトを点滅させることでさらに残像感を低減。