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MITSUBISHI・REAL(三菱・リアル)が発売した3D対応録画テレビMDR1シリーズでは『4倍速ピクチャー』という技術が採用されています。


4倍速ピクチャーとは、テレビ放送の1秒間に60コマで流れる映像を、前後のコマを解析して補正フレームを挿入することにより4倍の240コマで映像を表示するというもの。


細かい構造や仕組みは違うのかもしれませんが、SONY・BRAVIA(ソニー・ブラビア)が世界初として宣伝していた『4倍速液晶』と基本的には同じ技術と考えて良さそうです。


映像を4倍速で表示することで、動きの早い映像もなめらかに違和感なく視聴でき、液晶テレビ特有の短所である残像感もほとんど感じられなくなります。


REAL(リアル)の3Dテレビでは、この4倍速ピクチャーに対応させるために、従来の液晶テレビで採用していた『DIAMOND Panel(ダイアモンドパネル)』を改良し、LEDバックライトで4倍速駆動に対応した『新DIAMOND Panel(新ダイアモンドパネル)』を発表。


ちなみに、このパネルは表面の凹凸をなくし、外光を低反射させる光沢(グレア)処理という技術を採用しており、これにより内部からの光(映像)が表面で拡散されずにストレートに通り抜け、外交反射なしで色再現範囲を広げた高精細映像が再現できます。