HITACHI・Wooo(ウー)の液晶テレビやプラズマテレビでは、きめ細やかな高画質を実現するために超解像技術『ピクセルマネージャー』が採用されています。


超解像技術ピクセルマネージャーとは、日立が独自に開発した、映像をより精細により立体感のあるものにする画像処理技術で、『精細度回復処理』と『解像度復元処理』をおこなうことにより、解像度の低い映像で発生するボヤケを改善します。


解像度の低い映像とは、簡単に説明すると画素が目立ってしまっている状態のことです。画素が目立つということは映像の輪郭などがキザキザに表示されるため全体として輪郭がハッキリせずボヤケ見えてしまう。


この画像処理技術は、映像の部分ごとに解像度や精細度を分析し、復元・回復させたりするので、映像の輪郭がハッキリし処理後の映像は鮮明なものになります。


対応機種は、今のところ超解像技術採用のハイスペックモデル『XP05シリーズ』しかないですが、今後発売されるの日立の液晶テレビやプラズマテレビには、このピクセルマネージャーが主流になってきそうです。


Wooo(ウー)というと、録画機能が充実しているテレビという印象が強いですが、画像処理技術も他のメーカーに負けていないと思うので家電販売店に行った際には確認してみてください。