東芝のレグザには『フルHDクリアパネル』というものが使われています。
各テレビメーカーとも、似たような名称をつけるので、少々分かりづらいですが、以前説明した三菱のダイアモンドパネルと同じようなものかな。
ダイアモンドパネルとは?


仕組みや精度、名称は当然違いますが、両方のパンフレットの説明を読む限り目的は同じ。今までの薄型テレビの問題点だった『外光の映り込み』と『映像のパネル表面での拡散』を改善したパネルです。


東芝の場合は、フルHDクリアパネルに『ARコート』というものを採用していて、これにより映り込み光量を約60%カットし、まぶしさを低減します。


また、コントラスト(最も暗い部分と、最も明るい部分の輝度の差)も向上。
各液晶テレビメーカーの課題でもある映像の『黒』を引き締め、映像本来の美しさを再現します。


東芝のレグザは、『超解像技術』が採用されたあたりから、売上げも好調、ネットや雑誌での評価も良いですよね。


ちょっと前まではシャープ・アクオスが、液晶テレビではリードしていましたが、もう他メーカーに並ばれている感じしません?来年あたりは今以上に競争が激しくなりそうですね。